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 【イラン】50ユーロ(約6000円)で子どもを売った麻薬中毒の母親
0Lloranda★ 2016/09/09 04:24 8件 6878pv
フージスターン県シューシュはイランの中でも特に酷い地域である。人々はまだ日も高いのに路上に座り込み、横たわって眠っているのか死んでいるのかわからない者もいる。
25歳の若い母親ザフラはこの街で生まれた。
子どもの頃から目の前で両親が阿片やエクスタシーなどの麻薬を吸うのを見てきたそうだ。
そんなザフラ自身が麻薬中毒者になるのにそう時間はかからなかった。
当時生活は困窮し、死の危険に直面していた。
幼い子どもを抱いて夜は公園でやり過ごしていた。
ある朝、子どもの代わりに僅かばかりのお金を手にしていた。金額は50ユーロ(約6000円)。
ザフラは自分の子どもを売ってしまったことに気が付いた。
取るに足りない額は完全に正気を失っていた証拠だった。
「多分わたしは行商の麻薬密売人に売ったんです。年齢が3歳を過ぎると安く買われるから」
ザフラの受け取った金額は決して標準ではない。通常この辺りで赤ん坊は100*1500ユーロ(約12万*17万円)で取り引きされる。
転売先は主に子どもに恵まれなかった家庭だ。
彼らは貧困街で妊娠している女性を探すと取引を持ちかけ、出産日に女性を病院へと連れて行く。赤ん坊は生まれるとすぐ購入者に抱かれ、名前を付けられる。
生みの母親が子の名を呼ぶことはない。
「母親自身が食べるのも難しい現実がある。ましてや赤ん坊が生まれても世話をしてやれない。
だから売るんです」
「この国で女性に希望はありません」
同国で活動する女性と子どものためのNGOボランティアのレイラは言う。
レイラの所属するNGOによれば、出産を受け持つ病院側も赤ん坊売買の事実を黙認しているそうである。『貧しい麻薬中毒の母親に育てられるよりずっといい』というのがその理由だ。
イランでは麻薬中毒者の子どもらは1日12時間以上働き、ハンカチや葉書を路上で売り歩いて得た給料を母親たちの麻薬代の足しにするのが普通なのである。
イラン政府は、正確な統計は出ていないものの、文化的及び経済的貧困に面している人口、麻薬中毒者、住居不定人口、さらに成人前の婚姻組数の割合は高く、これらの要因が乳児売買に繋がっているだろうという見解を述べている。
ソース
http://www.elmundo.es/internacional/2016/08/02/5790a564268e3e59198b45eb.html
(翻訳:ライターLloranda)
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8名無しさん 2016/09/09 15:19
当時生活は困窮し、死の危険に直面していた。←でも麻薬を買う金はあるんだよな。
つか麻薬買うから生活に困ってたんだろ、なんとも身勝手すぎる理屈こねるバカ親だな。
当時生活は困窮し、死の危険に直面していた。←でも麻薬を買う金はあるんだよな。
つか麻薬買うから生活に困ってたんだろ、なんとも身勝手すぎる理屈こねるバカ親だな。
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