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0Lloranda★ 2017/04/21 20:48　1件 7180pv　

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2017年4月6日、グアテマラ共和国の検事総長は社会福祉会の元秘書官、元副秘書官および福祉施設の施設長の3名を殺人罪、職権乱用、青少年に対する虐待および義務の不履行の件で検挙した。

元秘書官カルロス・ロダス、元副秘書官アナイ・ケラー、福祉施設の元施設長サントス・トーレスの容疑者3名は2017年3月8日にグアテマラ県サン・ホセ・ピヌーラ自治体ビルヘン・デ・ラ・アスンシオン保護施設で発生した火災事件に関する責任が問われており、大統領ジミー・モラーレス氏の名の下に既に懲戒免職されている。


2. カルロス・ロダス元秘書官（Carlos Rodas）


3. アナイ・ケラー元副秘書官（Anahi Keller）


4. サントス・トーレス元施設長（Santos Torres）



同火災事件では施設に居住していた41名の少女たちが死亡したと伝えられてる。


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ビルヘン・デ・ラ・アスンシオン保護施設は2010年に設立され、内部にはおよそ700名の未成年者が保護されていた。
建物は約10メートルに及ぶ有刺鉄線の壁に囲われており、扉には頑丈な鍵がかけられていた。
施設長や施設職員は児童保護に関する有効な経験や資格などを有していなかったことが判明しており、2013年からは性的暴行を含む虐待の疑いも挙げられ、火災事件の数か月前から警察により閉鎖が求められていた。

さらに2014年1月から2015年7月にかけて同施設において233人の失踪者が報告されており、ほとんどの青少年たちは身元確認もなおざりにされたまま施設に入れられていた。

今回の事件について、ヒスパニック圏版『BBC Mundo』の取材に2人の保護施設の元入所者が応じた。
17歳少女は虐待に耐え切れず施設を取り囲む壁をよじ登って越えたと言った。
少女の足には監視員の1人の名前が、まるで彼女がその人物の所有物であるかのように刻み込まれていた。

また施設で2016年9月7日から11月25日までの約2ヶ月半を過ごしたという15歳少年は、内部で横行していた虐待の醜悪さを詳細に語った。

「施設に入るとまず受付を通ります。そこでは質疑応答が行われ、所有物は全て没収されます。
　寝室に通されると基本的にそこに一日中閉じ込められます。
　外に出られるのは週に1、2回です。火曜日市街地の学校へ行くときや、記者や社会福祉士の訪問があったときに中庭へ出されるくらいです」


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15歳少年は入所すぐにまず18回蹴られ、その他にも約2ヶ月半の間に様々な身体的虐待を受けたそうだ。

「施設の監視員は子どもたち135人を2列に並ばせると、ぼくにその間を歩かせました。
　子どもたちはみんな全力でぼくを殴りました。そうしないと自分たちが監視員に折檻されるからです」

少年は今回の火災事件を受けて悲しみの表情を浮かべた。

「施設の女の子の中に3人親しい子がいました。でも話しているところを監視員に見られると折檻されるので、施設では紙に言葉を書いて会話をしていました。
　彼女たちのことをよく覚えています。でもぼくは彼女たちをあだ名でしか知りません。
　お葬式にも行けません」

4月8日に起こった火災事件について公式に発表されている内容では、保護施設の少女たちが暴動を起こしたため罰として大広間で寝るように言われたが、少女の1人が布団に点火し火災に発展したとされている。
しかしながら実際のところ事件当時施設は施錠されており、誰が施錠したのか、またなぜ事件の起きた夜少女たちの悲鳴が聞こえなかったのかなど、不明な点がいくつも残されている。
検察庁のスポークスマンは、事件の詳細については現在も調査中であるが公開はされていないと述べている。


8. 火災事件に憤怒する人々によるデモ




ソース
https://www.bbc.com/mundo/amp/noticias-america-latina-39512849
http://www.bbc.com/mundo/noticias-america-latina-39328896
http://www.prensalibre.com/guatemala/comunitario/tragedia-hogar-seguro-virgen-de-la-asuncion-aumenta-cifra-de-muertos


（翻訳:ライターLloranda）

1マイハタ 2017/04/21 21:42

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同じ時代にこんな生き地獄があるのか…