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0ratafia 2014/01/17 22:27　0件 3095pv　

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1m以上の細くて長い体で、手も足もない生き物な〜んだ？
答えはヘビ、ではなくて、世界一巨大なミミズ、ジャイアント・キプスランド！！



ジャイアント・キプスランドは、オーストラリア東南にあるキプスランドという地域で発見された、世界最大のミミズの種族だ。長いものでは、2m以上にまで成長する。
余りの大きさに衝撃を受けてしまうが、生態は通常の小さなミミズと同様、とても大人しい。

ジャイアント・キプスランドは、一生の大半を1〜1.5mの深い地中で過ごすため、見つけるのは非常に難しい。発見されるのは、豪雨で地表が流された時などのみで、極めて稀だ。
しかも、彼らは大きい割にとても繊細だ。不用意に持ち上げようものなら、体がバラバラに砕けて死んでしまう。彼らが生活できる土の種類も限られている。

一方で、発見できるのは稀ではあるが、運良くジャイアント・キプスランドがいる地面の上を歩いたら、大きいが故に、彼らが地中を這っている振動や音が足元に伝わってきて、すぐに分かる。

巨大なジャイアント・ジップスランドが産む卵も、当然大きい。豆粒ではなく、豆のさやのようで、とてもミミズの卵とは思えない大きさだ。
1回に1個しか卵を産まず、孵化するまで1年かかる。産まれた赤ちゃんミミズは、可愛くもなければ小さくもない。生まれたてなのに、既に17�pもある。
それから5年掛けて、徐々に徐々に1m以上の長さまで成長していく。

2m近くまで成長すると考えられているが、実際のところはよく分かっていない。ミミズの平均寿命は20年なので、生まれてから5年で1m以上に達した後、もしかしたらさらに成長しているのかもしれない。

貴重な種であることは分ったが、正直、気持ち悪い。
ヘビが好きな人でも、さすがにジャイアント・ジップスランドは、持ち上げて首に掛ける気にはならないだろう。