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 ピンクの「チュチュ」を着て世界中で写真を撮りまくる変なおじさん!? 彼が妻に与えたかったもの


0ratafia 2013/12/24 20:25 0件 2141pv 



写真家のボブ・ケアリーは、世界中のいたる所に、変な格好で訪れて自分の写真を撮る。米ワシントンのリンカーン記念館や独ベルリンのブランデンブルク門などへ行って、写真を撮るのだ。

問題はその格好。彼はバレリーナが着用する、ピンクのチュチュだけをまとって、上半身丸裸で珍妙なポーズをとる。ボブは若くもなく、イケメンでもない。どこにでもいるようなデブのおじさんである。一見するとただのヘンタイおじさんだ。実は彼は、愛する妻のためにこの営みを続けてきたのである。

・妻に与えたかった最良のクスリ

彼の営みは「チュチュプロジェクト」と名付けられている。彼の妻リンダが乳がんを患ったことをきっかけに、このプロジェクトは始まった。ふざけてないで、献身的に看病するべきではないかと思われるかもしれない。しかし彼が妻にもたらしたかったものは、最良のクスリであった。

・笑顔

そのクスリは誰もが持っているもので、周りから引き出すことができるものだ。ボブがチュチュを来て、世界の名所で撮影した写真は、はっきり言って滑稽である。「なんじゃこりゃ?」と思わずにはいられない類のものだ。その写真を見ると、リンダは笑わずにはいられないのだとか。つまり「笑顔」を与えたかったのである。

・他のガン患者にまで影響

妻の笑いのツボを心得ていたボブは、できるだけ滑稽な写真を撮るために、わざわざチュチュ一枚だけで珍妙なポーズをとった写真を撮り続けたのだ。その結果、入院していた彼女は明るい気持ちを保つことができ、ポジティブに病と向き合うことができたそうだ。さらにすごいのは、病院にいる間にほかのガン患者にまで、笑顔をもたらし続けたそうだ。

・写真集を出版

2003年から撮り続けた膨大な量の写真は、2012年の写真集『Ballerina』として発売し、収益は乳がん患者の支援のために寄付されているそうだ。まさに、愛情のなせるわざではないだろうか。たとえヘンタイおじさんと指をさされることになろうとも、ボブはリンダの笑顔のために、チュチュを着て写真を撮り続ける。





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