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 世界最大のソーラー発電所の弊害―飛んでいる鳥が焼け死ぬ!


0ratafia 2014/02/24 20:47 0件 3156pv 



イヴァンパー・ソーラー発電所が公式に稼働を開始したのは、2月13日のことだ。莫大な費用を投じて作られたソーラー発電所では、14万家庭に必要な電力を供給できる。

イヴァンパー・ソーラー発電所では、通常の太陽光発電とは異なる方法で、太陽光を利用した電力を生み出している。

それはソーラーサーマルと呼ばれる方法で、広大な敷地に大量の鏡を敷き詰めて太陽光を反射させ、ボイラーに光を集めることによって、まずボイラー内の水を沸騰させる。同時に、水が沸騰した時に発生した水蒸気を利用して、タービンを回転させて発電を行う仕組みだ。

イヴァンパー・ソーラー発電所では、コンピュータ管理された30万枚もの鏡が、砂漠の中に敷き詰められている。
直射日光に照らされた鏡は最大370℃にも達し、その上を飛んでいる鳥ですら、瞬時に焼き殺してしまう。

報告によると、試運転をしていたここ数ヶ月間だけで、多数の鳥の死骸が発見された。どの鳥も、羽が焼け焦げた状態だった。
死骸の中には、小型のスズメなどの他に、鷹やハヤブサも含まれていた。

専門家達は、ある程度の鳥が焼け死んでしまうことは想定していたが、その数がここまで多いとは予想外だった。
環境活動家達は、野生動物を殺してしまう“クリーンな”エネルギーに疑問を呈している。

州と連邦政府はこの先2年間、イヴァンパー・ソーラー発電所での鳥の死に関するデーターを集め、解決策を模索する。

あらゆる面でクリーンなエネルギーが開発される日を、心待ちにしたい。



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