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0ratafia◆thgr35Omc6 2014/08/29 23:50　0件 3523pv　

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掃除機メーカー『Bissell Canada』のシニアブランドマネジャー、ラビ・ダルチャンドさんは、自社の商品を宣伝するために、ジャパネットたかたの社長みたいに、商品の長所を列挙して大プッシュしたりはしない。

代わりに、ラビさんはパスタを食べる。ただ、そのパスタは、自社の掃除機で掃除した後の地下鉄の床の上に落としたパスタだ！



この商品PR企画は、カナダの大都市トロントの地下鉄構内で行われた。
PRチームと共に地下鉄にやって来たラビさんはまず、自社の掃除機で地下鉄の床の一角を掃除し始めた。

PRする掃除機は、海外通販でお馴染みの掃除機とスチームモップが一体化したやつだ。
たくさんの人が行き交う地下鉄構内の床は、想像するまでもなく汚い。毎日掃除しているに違いないが、床は黒ずんでいる。

それが、ラビさんが1〜2分も掃除機をかけると、あらビックリ！床はみるみる白くなって、キラキラ輝き始めた。

「Bissell Canadaの掃除機はスゴイ！」
と、これだけでも十分に証明できたと思うのだが、ラビさんは自社商品のスゴさにもっと説得力を持たせたかった。

ラビさんは床にパスタをぶちまけると、ナプキンを襟元に掛け、内ポケットからフォークを取り出して、その床に落としたパスタを食べ始めた。
最後は、パンで床にこびりついたソースをすくって食べる念の入れようだ。

地下鉄構内でこれを目撃した人たちは一様に口元を抑え、眉間に皺をよせ、ラビさんの行動を訝しんだ。

さて、商品の売れ行きはどれくらい変化するだろうか。ぜひ売上結果を知りたい。



ソース
http://www.terrafor.net/news_trGHb4NBqc_169.html