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 「私はこれに救われた」いじめを受けたときどうすればいいかを説いたコラム記事がTwitterで拡散
0さーや◆qG5Uj1x8xc 2015/03/05 20:45 3件 4510pv
劇作家・演出家の鴻上尚史氏が過去に書いたコラム「いじめられている君へ 死なないで、逃げて逃げて」に救われたという方のツイートが拡散しています。
このツイートは3月3日の夜、「もしも学校でイジメに遭っている君がいたら、これ読んで。鴻上さんのメッセージに、私は救われた。」というコメントとともに流され、朝までに5,000回近くリツイートされています。
「いじめられている君へ いじめている君へ いじめを見ている君へ」という2012年に朝日新聞社から刊行された著名人63人による朝日新聞連載をまとめた書籍の中に今回の鴻上尚史氏のコラムも収録されているようです。
「いじめられている君へ
死なないで、逃げて逃げて
あなたが今、いじめられているのなら、今日、学校に行かなくていいのです。
あなたに、まず、してほしいのは、学校から逃げることです。逃げて、逃げて、とことん逃げ続けることです。学校に行かない自分をせめる必要はありません。大人だって、会社がいやになったら、会社から逃げているのです。
次にあなたにしてほしいのは、絶対に死なないことです。
そのために、自分がどんなにひどくいじめられているか、周りにアピールしましょう。思い切って、「遺書」を書き、台所のテーブルにおいて、外出しましょう。学校に行かず、1日ブラブラして、大人に心配をかけましょう。そして、死にきれなかったと家にもどるのです。それでも、あなたの親があなたを無視するのなら、学校あてに送りましょう。あなたをいじめている人の名前と、あなたの名前を書いて送るのです。
はずかしがることはありません。その学校から、ちゃんと逃げるために、「遺書」を送るのです。
死んでも、安らぎはありません。死んでも、いじめたやつらは、絶対に反省しません。
あなたは、「遺書」を書くことで、死なないで逃げるのです。
だいじょうぶ。この世の中は、あなたが思うより、ずっと広いのです。
あなたが安心して生活できる場所が、ぜったいにあります。それは、小さな村か南の島かもしれませんが、きっとあります。
僕は、南の島でなんとか生きのびた小学生を何人も見てきました。
どうか、勇気を持って逃げてください。
(朝日新聞2006年11月17日掲載)」
川崎の事件が話題になっている時期というのもあるためか、ツイートには「自分もそうだった」「自分は逃げるなと言われ辛かった」「私は逃げて少し後悔した。戦い方も知りたかった」など様々な意見が寄せられてはいるものの鴻上氏のコラムを否定的に捉える声は見られず、拡散しています。
ソース
http://www.buzznews.jp/?p=1338130
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