話題の記事
カテゴリ - 食べ物/グルメ/お店
 【インドネシア】『インスタグラム』で話題の3Dプリンターでデザインされた花束やサボテンのバターケーキ
0Lloranda★ 2017/04/17 16:26 4件 6055pv
1.
インドネシア・スマトラ島南スマトラ州パレンバン市出身のイフェン・カウィさん(Iven Kawi)は、31歳にしてケーキ屋『イフェン・オフェン』('Iven Oven')および『ゾエゾエベイク』('Zoezoebake')のオーナーである。
彼女の作るハンドメイドの『3Dケーキ』が写真共有アプリ『インスタグラム』を通して世間の注目を集めている。
2.
3.
イフェンさんが手がけるのはこってりと甘いバタークリームケーキだ。
しかしただのケーキではなく、本物の花やサボテンと見紛うほど美しいデコレーションケーキがお店の売りである。
デザインは3Dプリンターで行うが、製作は完全手作りである。
4.
5.
2013年から始めたというケーキ屋には早くも16人の従業員が雇われているが、イフェンさん自身もケーキ製作に携わっているという。
甘過ぎるという声もあるが、イフェンさんは自身が大好きだというバタークリームの使用にこだわっている。
3Dプリンターを使ってデザインされたケーキは独創性に溢れ、まるで花畑から摘んで来た花がそのまま飾り付けられたかのようにケーキの上に乗せられている。しかしこれはバタークリームでできており、当然食べることが可能なのだ。
他にもサボテンやテラリウム(小型の陸上動物を飼うための容器)など、美しく個性的なデザインのケーキの写真が"IvenOven"というインスタグラムのアカウントに投稿されている。
6.
7.
製作は簡単ではなく、リアリティを追及するためデコレーションを施すだけでケーキ1個につき約1時間かかるとイフェンさんは言う。
全て手作りなので、着色までするとさらに長時間の製作となる。
しかし元メイクアップアーティストのその腕前はまさにプロフェッショナルで、繊細かつ正確だ。デコレーションケーキの調理コースの指導者としてスペイン・バルセロナに行った経験もあるほどである。
8.
ケーキを作り始めたのはイフェンさんが子どもに市販のケーキを与えたことがきっかけだった。
子どもたちと一緒にケーキを食べた際舌に何か苦味を感じ、添加物が入っていることに気付いたイフェンさんは自家製のものを子どもに食べさせたいと思うようになったそうだ。
家族や近隣の住人に作ることも増えた頃、夫のウィナントさんや友人たちの勧めもあってお店を開くことを決断したのだという。
9.
ケーキの味はチョコレート、バニラ、ベイリーズ・オリジナル・アイリッシュ・クリーム(アイルランド原産クリーム系リキュール)など全部で8種類ある。
値段はケーキ1個で約100万〜120万ルピア(約1万〜1万2000円)ほど。
インドネシアの平均月収が約300万〜400万ルピア(約3万〜4万円)と考えると、その値段に驚愕することだろう。
デコレーションの規模によっては値段が跳ね上がるそうだ。
イフェンさんのユニークなケーキは無料メッセージアプリ『Whatsapp』からも注文できるそうである。
10.
11.
・『イフェン・オフェン』のインスタグラム
https://www.instagram.com/ivenoven/
・『イフェン・オフェン』のホームページ
http://ivenoven.blogspot.jp/
・『ゾエゾエベイク』のホームページ
http://dskgrm.com/zoezobake/
ソース
http://m.cnnindonesia.com/gaya-hidup/20161221113448-262-181190/ivenoven-dari-perias-wajah-jadi-perias-kue-3d/
(翻訳:ライターLloranda)
2pt
2pt
記事URL
ピックアップ記事
|
ピックアップ記事
話題の記事
|
ピックアップ記事
|
関連検索ワード
関連トピック
|
全カテゴリ - 新着トピック順
スレッド作成順(新着トピック)|更新順・コメント順|本日PVランキング|前日(2024-03-28)人気順|週間PVランキング|月間PVランキング|年間PVランキング|累計PVランキング|週間コメントランキング|月間コメントランキング|年間コメントランキング|累計コメントランキング
|
|
スレッド一覧へ戻る TOPへ戻る