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 オーストラリア人夫妻が、タイ人女性に代理出産を依頼 生まれた赤ちゃんに障害があったことから、夫妻が引き取りを拒否
0★ 2014/08/05 12:57 0件 4136pv
赤ちゃんにミルクを与えているのは、タイに住むパッタモン・ジャンブアさん(21)。
ジャンブアさんが抱いているのは、生後7カ月半のギャミーちゃん。
ジャンブアさんは「おなかに9カ月もいたので、自分の子どものように思っている」と話した。
ギャミーちゃんの両親は、オーストラリアに住む夫婦で、仲介業者を通じて、ジャンブアさんに代理出産を依頼。
2人の子どもがいるジャンブアさんは、生活が苦しく、日本円にして100万円の報酬と引き換えに、代理母の契約を結んだという。
ジャンブアさんは「30万バーツ(およそ100万円)というお金があれば、家族にとっても大きな助けになり、子どもの学費も払えるという話になり、決心しました」と話した。
その後、ギャミーちゃんと女の子の双子を身ごもったジャンブアさん。
しかし、妊娠7カ月目に、医師から、ギャミーちゃんがダウン症であることを告げられた。
ダウン症は、染色体の突然変異により発症し、高い確率で、知的障害が残ることが知られている。
仲介業者は中絶を求めたが、ジャンブアさんは要請を拒否し、2013年12月に双子を出産した。
結局、夫婦は、健康な女の子だけを引き取り、ギャミーちゃんの引き取りは拒否したという。
代理出産のあり方をめぐり、広がる波紋。
オーストラリアのアボット首相は「とても悲しいことだ。生殖ビジネスにまつわる危険性を浮き彫りにしている」と述べた。
代理出産にくわしい人間総合科学大学の加藤尚武教授は「日本の法律では、産んだ人が『お母さん』ですから、産んだ人が、その赤ちゃんを育てる法律上の責任があって、それを放り出せば、処罰されるっていうことになりますから。(ダウン症であることを早い段階で)オーストラリア人の方にはわかっていて、タイの代理母の方には、検査の結果が知らされていないっていう、そういう状況、それ自身が、非常に不自然。
それぞれの民法の違いっていうのをふまえて、トラブルが起こらないような措置を作らなければならない」と話した。
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