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 「会えないよ、悲しいよう。」 何も食べられなくなってしまったヤギにロバと再会させたところ元気を取り戻した!(アメリカ)
0さーや◆qG5Uj1x8xc 2014/05/31 18:38 0件 3950pv
友情を育むのは人間も動物も同じ。それが異種であってもだ。今年初め、米カリフォルニア州にある動物福祉局が、劣悪な環境の家に閉じ込められていた数十頭の犬と3匹の家畜を保護し、それぞれ別々の動物保護施設へ送った。
この中にはヤギのミスターGと、ロバのジェリービーンも含まれていた。2匹は不潔でひどい環境の中に置かれながらも生まれた時からずっと一緒だった。片時も離れたことがなかった2匹は別々の施設に送られることに。その直後、ミスターGに異変が現れた。
ぐったりと落ち込んでいる様子で食べ物を何も受け付けなくなってしまったという。
ミスターGは、好物の穀物やリンゴを与えても一切受けつけず、小屋の隅で元気なくじっとうずくまってばかりで、外へ出て行こうもしない。スタッフが健康状態を調べたところ異常は見受けられなかった。
ミスターGのハンガーストライキは3日間続いた。心配したスタッフは絶食4日目あることに気が付いた。ミスターGが保護された時一緒にいたロバのジェリービーンの存在だ。
そこでスタッフは、ジェリービーンが預けられたグラスバレー動物保護施設に足を運び、往復3日かけ、ジェリービーンをミスターGの元へと連れてきた。
ジェリービーンが到着した。トレイラーの音がすると、あんなにぐったりしていたミスターGがその気配を察してか、うなだれていた首を上げた。
すぐさま外に出て、到着したばかりのジェリービーンの方にかけよっていったのだ。その仕草は「ずっと待ってたんだよ。どこにいってたの?会いたかったんだよ。」と体全体で表現しているのが誰の目にも明らかだった。
スタッフの読みは正しかった。ミスターGはロバのジェリービーンと離ればなれになったことが寂しくて元気がなかったのである。
そして、ミスターGはジェリービーンと同じ餌箱から餌を食べ始めた。こうして計6日間の絶食は終わった。今では囲いの中で寄り添いながら、2匹仲良く暮らしているという。
ソース
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52164440.html
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