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0ratafia 2014/02/01 23:38　0件 2465pv　

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プロ野球の１２球団が１日、一斉にキャンプインした。昨年、初の日本一に輝いた楽天には、日本代表「侍ジャパン」の小久保裕紀監督が訪れ、高校生ルーキーの松井裕樹投手らの投球を見守った。

◇松井裕樹投手…楽天・１８歳


　エースの田中が抜けたブルペン。１軍の日本人投手１６人の中で、満を持していたように最後に登場した。日本代表の小久保裕紀監督、星野監督らが熱い視線を送る中、嶋らを相手に３５球を投げ込んだ。

　自己評価が「４０点」と言うように球は荒れていた。ミットの音を響かせるほれぼれする球があるかと思えば、捕手が取れないほど高く抜ける球も。原因は暑さと緊張感。「ランニングも仙台でやった時よりもきつく感じた。緊張感の中で動いていたので、本当に疲れました」と初々しさを見せた。

　その一方で周囲は総じて高評価。小久保監督は「足の運びが工藤（公康）さんに似ている」と言えば、嶋も「ホップするイメージだったけど、実際に受けてみると、ズドンと来る」。星野監督は「（初日から）腕が振れすぎて怖かったよ」と心配するほどだった。

　「慣れてきて体が動くようになってから、アピールしたい」。１軍スタートは大勢の報道陣、ファンへの対応が主な理由だったが、欠かせない存在になる日も遠くはなさそうだ。