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0ratafia 2014/01/06 23:03　0件 3125pv　

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イングランド・ヨークシャーの警察は、「斧で人が襲われている！」という通報を受けて、大慌てで現場に駆けつけた。
だが実際には、高校生4人組が、ゾンビ映画を撮影していただけだった。



1月3日午後3時20分頃、ヨークシャー警察は、ある女性から「斧で人が襲われている！」という通報を受けた。
通報によると、3人の少年が斧を持って、1人の少年の前に立ちはだかっており、その少年は血まみれだという。

「無差別殺人、猟奇的殺人、少年凶悪犯罪…」
警察官たちは、様々な最悪の状況を想像しながら現場へ急行したに違いない。

厳戒態勢で現場に到着した警察は、直ぐに高校生たちに事情を聴いた。
「一体、ここで何をしている！」
「えっ、ゾンビ映画の撮影ですけど…。一人が全身血まみれになるシーンなんです。」
「…。」

そう、実際に現場に着いてみると、斧を持った少年による猟奇的殺人などは一切発生しておらず、4人の高校生たちが、血のりを使って、映画の撮影を行っていただけだった。
凶悪事件どころか、むしろ、高校生ながら自主映画撮影とは、実に感心だ。

高校生たちから事情を聴いた警察は、事件の厳戒態勢を解除した。

通報した女性も見違えてしまうほど、この高校生たちの映画撮影はリアルだったのかもしれない。第2のジェームズ・キャメロンが誕生する日も、そう遠くはなさそうだ。