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0さーや 2014/02/17 22:18　0件 2449pv　

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大津市の中２男子自殺をめぐり、ブログに無断で顔写真を掲載され「加害少年の母親と誤解された」として、宝塚市のスタイリストの女性がタレントのデヴィ夫人に１１００万円の慰謝料などを求めた訴訟の判決が１７日、神戸地裁であった。工藤涼二裁判長は「インターネット上の情報を吟味することなく転載しており、非常に安易で軽率な行為」としてデヴィ夫人に１６５万円の支払いを命じた。

判決によると、夫人は２０１２年７月、加害少年の父とされる男性の隣に写っていた原告の写真をブログに転載し、「とんでもないのが母親」「この親にしてこの子あり」などと批判した。

判決は「加害少年の母親だと誤信させる可能性が高い」と指摘。掲載後にアクセス数が約３０〜１００倍に増加したことを挙げ、「原告の社会的評価を低下させた」と述べた。

さらに、提訴後に夫人が「彼女の行為は売名行為」「当たり屋にあてられたよう」などと記したことも名誉棄損と認定。一方で、ブログでの謝罪文掲載は「すでに訂正されている」として棄却した。

原告代理人弁護士は「違法性を認めたことは評価できるが、金額に関してはネットの影響力を軽視しており不満だ。夫人には誠実な対応を望む」とコメントした。夫人は自身のブログで控訴する意向を示した。




http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140217-00000007-kobenext-ent