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0名無しさん 2014/01/19 11:16　0件 2764pv　

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東京都の猪瀬直樹前知事（６７）が医療法人「徳洲会」グループから５０００万円を受け取った問題で、猪瀬氏側が知事当選直後の２０１２年１２月、仲介した政治団体「一水会」の木村三浩代表（５７）に５００万円を渡していたことが１８日、分かった。

５０００万円の一部だった疑いがあり、「手を付けずに返済した」とする猪瀬氏の説明が虚偽だった可能性もある。

木村氏によると、猪瀬氏の妻から１２年１２月下旬、５００万円の提供を受けた。

当初、「当選の謝礼」などとして申し出があったが、木村氏は謝礼の代わりに借金を申し込み、全額を受け取ったという。

猪瀬氏は、東京地検特捜部が徳洲会グループを強制捜査した後の昨年９月に当時の特別秘書を通じ、徳田毅衆院議員（４２）＝鹿児島２区＝の母の秀子被告（７５）＝公選法違反罪で起訴＝に５０００万円を返済した。

猪瀬氏はこれまで５０００万円について、「選挙資金ではなく個人的な借り入れだった。妻の貸金庫に保管し、一切手を付けずに返済した」と説明していた。

木村氏は取材に、「いろいろと金が必要だったから借りた。５０００万円から出ていたとの認識はなかった」と話した。

特捜部は市民団体が提出した猪瀬氏に対する公選法違反容疑などの告発状を受理し、徳田議員ら複数の関係者から任意で事情聴取するなど捜査を進めている。　

【ソース】時事通信