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0ratafia 2014/01/19 23:49　0件 2115pv　

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使い古した段ボール箱に入った、たくさんの札束！胸を躍らせながら札束に手を伸ばすとびっくり、なんと硬い！
どう見ても柔らかい段ボール箱に入った札束にしか見えないが、実は木を彫って作った彫刻なのだ。



ランドール・ローゼンタールさんは、間違いなく木を別の物に変えてしまう、魔法の手を持っている。

ニューヨークを拠点に活動しているローゼンタールさんは、この卓越した木工彫刻技術で、インターネット上でセンセーションを巻き起こしている。
彼の手に掛かれば、木が薄っぺらで柔らかい新聞紙やカード、お札に姿を変えてしまう。
もっとも、姿を変えると言ってもそれは見た目だけで、実際に触れると硬い木のままなのだが、触れるまではその事実にまったく気づかないほど、ローゼンタールさんの彫刻は精密だ。

写真の彫刻は、ローゼンタールさんの2011年の作品だが、先週再びインターネット上で脚光を浴び、話題になっている。

参照元には、ローゼンタールさんがこの作品を完成させてゆく過程が紹介されている。
最初は本当に、ただの角材だ。そこから機械や手で形を整えてゆく。
彫刻作業は6週間で完了する。この時点でもう既に、角材の面影はないが、さらに色づけをして、リアルさを出してゆく。



こうして約3ヶ月で、『札束が一杯詰まった箱』が完成した。