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0ratafia 2014/04/05 23:42　0件 2523pv　

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毎日ウェディングドレスを着ているなんて、かなりの変人！と思うだろう。だが、シェンさんが歩んできた人生を考えれば、心から愛する人と結婚して一緒にいられることが、どれだけ彼女にとって幸福なことか、それを表現せずにはいられないことを理解できると思う。



彼女は18歳の時に隣村に売られ、愛してもいない年上の男と結婚させられた。それから15年間、勇気を出して逃げ出すまで、彼女はずっとその男と暮らした。

男はシェンさんをいたわることなどまったくせず、奴隷のように扱い、働かせた。
15年後、シェンさんは、ようやく逃げ出すことに成功した。

逃げ込んだ近くの村に住んでいた人がシェンさんを助けてくれた。この村の住人が、後にシェンさんの愛する夫となり、2人は2004年に結婚した。

そんな訳で、幸せな結婚があまりにも嬉しいシェンさんは、それから毎日ウェディングドレスを着ている。
毎日着ていると汚れてしまうので、結婚式では1着のウェディングドレスしか身に着けなかったが、後からさらに3着のウェディングドレスを新調した。

「私は暴力を振るう男しか知りませんでした。だから、今の夫と出会うまでは、男性を避けていました。彼は私をまったく違う風に扱ってくれて、結婚して欲しいと言ってくれた時は、もう信じられませんでした。」

「結婚式の日は、私の人生で一番幸福な日でした。それを終わらせなくなかったんです。私は今、本当に幸せです。夫は本当に私に良くしてくれます。」

2人は幸せ一杯でも、周りの人たちは少し困惑している。特に、シェンさんが真っ白な長いウェディングドレスに身を包んで職場に現れた時は、面食らってしまった。

「周りの人が何と言っていようと、私は気にしません。ウェディングドレスは私の人生の一部で、私はこれを着続けます。」

夫も、シェンさんがウェディングドレスを着ることに喜びを感じていることを知っているので、この奇抜なファッション生活を特に気にしていない。

シェンさんにとって唯一残念なことは、今の夫と正式に結婚できないことだ。前の夫と正式に離婚していないためだ。

現在、地元の警察は、この幸せな2人の正式な結婚を例外的に認められないかと検討している。