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0ratafia 2014/03/24 20:53　0件 3081pv　

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インド・アフマダーバード市に新しく出来たレストランは、オーナーが古い墓の周りに店を構えたため、お客たちは棺に入った遺体と共に食事をしている。
インドでは、墓地はビジネスを始めるには最高の土地だという。



『ニュー・ラッキー・レストラン』というお店は、その名前にそぐわず、店内に古の遺体が眠っている棺があり、あまりラッキーな感じはしない。

オーナーのクリシャン・クッティは、かつてイスラム教徒の墓地だったこの地に新しくレストランを建てようと決めた時、そこに残っていた墓を取り除かず敢えてそのままレストランを建設することにした。

その決断は大当たりし、ホーンテッドマンションチックなレストランは有名になり、毎日たくさんのお客が食事をしにくる。ディズニーランドのアトラクション・レストランのような趣だろうか。

「墓地は幸運をもたらしてくれます。我が社の事業は、墓地のおかげで繁盛しています。このレストランを訪れた人は、ユニークな体験ができますから。（棺に入った遺体があることに）お客さんは特に気にしていません。」

ちなみに、棺の遺体が一体誰なのか正確なことは分らないが、数人の地元の人々は、かつて近くに16世紀のスーフィ聖人の墓地があったので、レストランにある墓は彼の信者たちのものではないかと主張している。

ニュー・ラッキー・レストランには12個の墓があり、どれも鉄の柵で覆われている。
従業員は毎朝出勤すると、墓を拭き、花を供えて開店準備をする。

「私たちの1日の始まりは、お墓に敬意を払うことです。きれいに拭いてクロスを掛け、花を添えます。死者に敬意を払うことは、大切なことです。」
と、クッティさんは話している。

一方お客さんの方は、クッティさんが墓のおかげで繁盛していると言う割には、特に死者に敬意を払っている様子も、不思議な空間にエキサイトしている様子もなく、いつも通りの食事を楽しんでいるようだ。

墓付レストランに、もうすっかり慣れてしまったのかもしれない。

ソース
http://www.terrafor.net/news_sf8hS5VLXS.html123