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 【インドネシア】偽物の乳幼児用ワクチンを作って国内中で売り捌いていた極悪夫婦
0Lloranda★ 2016/07/01 11:43 6件 5803pv
6月23日、警察特別経済犯罪捜査課が偽物の乳幼児用ワクチンのシンジケートの存在を公にした。
9人の容疑者のうちの2人はヒダヤット・タウフィクラフマンとリタ・アグスティーナの夫婦である。
警察はこの夫婦が偽ワクチン製造シンジケートの主犯格であると見当を付けている。
6月21日の時点で2人は自宅であるジャワ島西部ブカシの高級住宅街にて逮捕されている。
住宅街の警備員エコ・スプリアントはヒダヤットとリタについて、既に長くこの地域に住んでおり、近隣では礼儀正しく信心深い夫婦で有名だったと語っている。
エコ曰く、夫の方はブカシ県のモーターバイク工場の専門医として、妻の方はブカシで有名な病院で准看護師として働いていたことがあるという。
「ヒダヤットさんは検査官として働いていたが、奥さんといっしょに新しいビジネスを始めるために仕事を辞めたと言っていました。
わたしの記憶に間違いがなければ、2年前のことです」
隣人であったクリスタントも夫婦の人柄について好意的に語る。
「ご主人はとても優しくて、どこでも元気に挨拶していました。それに真面目で、信仰に厚い人でした。
奥さんの方は専業主婦だったのであまりお見かけしませんでしたが。
事件のことを聞いて本当に驚いています」
本シンジケートは破傷風、BCG、麻疹、ポリオ、B型肝炎、抗蛇毒剤などのワクチンを製造していたとされ、警察の調べでは、それらのワクチンはジャカルタ、タンゲラン及びブカシ内の数多くの病院や診療所に対して自由に販売されていた。
さらに6月29日に再捜査が行われた結果、夫婦の寝室とモスク(イスラム教徒のお祈りの建物)に数千もの偽ワクチンの小瓶が見つかっている。
また容疑者は16人に増え、製造に実際関わっていたのは夫婦を含めた7人だということが明らかにされている。
偽ワクチンの販売地域もさらに広範囲に確定された。前述の3地域に加えジャワ島中部及び東部、またスマトラ島アチェ州やパダン地域など他島にまで手が及んでいたことが発覚した。
これらの事実はワクチン使用後の乳幼児の容態がおかしいと疑ったいくつかの病院や薬局からの訴えによって判明した。
ネット民からは、このワクチンの所為でいったい何人の乳幼児が殺されたのか、許せない、などの怒りの声が上がっている。
ソース
http://www.nkritoday.com/berita/ini-dia-sosok-suami-istri-pembuat-vaksin-palsu-terkenal-santun
http://m.liputan6.com/news/read/2540302/ini-sosok-pasutri-santun-pembuat-vaksin-palsu-di-bekasi?utm_source=FB&utm_medium=Post&utm_campaign=FBnewsctw
http://nasional.kompas.com/read/2016/06/29/20513491/besok.polisi.lakukan.pra-rekonstruksi.kasus.vaksin.palsu.di.bekasi
(翻訳:ライターLloranda)
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