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 大平洋を13カ月漂流?、マーシャル諸島に男性が漂着
0ratafia 2014/02/05 22:55 0件 2501pv
メキシコ沖で2012年12月に遭難したという男性が、太平洋の島国マーシャル諸島南端のサンゴ礁に流れ着き、今月3日に首都マジュロに到着した。男性の話が真実であれば、小船で13カ月間漂流し、太平洋を横断したことになる。
この男性は自称ホセ・サルバドール・アルバレンガさん(37)。ボロボロになった船で1月30日、マーシャル諸島のイーボン環礁に漂着した。魚やカメを捕って食べ、雨水や、時には自分の尿を飲んで生きながらえたと話している。
メキシコ政府は3日、アルバレンガさんの身元を確認し、メキシコのチアパス州に住んでいたエルサルバドル国籍の男性だったことが分かったと発表した。
チアパス州やマーシャル諸島の当局者によると、アルバレンガさんは2012年12月21日、サメ漁のため日帰りのつもりで10代の少年を連れて海に出た。ところが強風で流されたうえに嵐に遭い、エンジンが故障した。
一緒にいた少年は、鳥を生のまま食べることを拒んで4週間後に死亡したという。遺体がどうなったかは分かっていない。
もしアルバレンガさんの話が本当だとすれば、太平洋を横断して約1万800キロ漂流したことになる。専門家によると、メキシコとマーシャル諸島の間を流れる潮流に乗ればそれもあり得るという。
アルバレンガさんは英紙テレグラフの取材に対し、マーシャル諸島に漂着した時の様子について「鳥を殺して食べたところで木が見えた」「とうとう陸地にたどり着いたと分かって泣いた。ぐっすり眠って目を覚ますとニワトリの声が聞こえて姿が見え、小さな家が見えた。地元の女性2人が叫んでいた。私には衣服がなく、下着だけで、それもボロボロになっていた」と話している。
この島の住人によれば、アルバレンガさんが乗っていた船は全長約8メートルのグラスファイバー製で、ひどく損傷していて船体はフジツボに覆われ、甲板にはカメの死骸が散乱していたという。
13ヶ月間の漂流生活?
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