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 オランダ・ハーグにある国際司法裁判所「日本の調査捕鯨は現状では認められない」
0** 2014/03/31 23:17 2件 2635pv
日本が南極海で行っている調査捕鯨が、国際条約に違反するかどうか争われた裁判で、オランダ・ハーグにある国際司法裁判所は31日、日本がこれまで行ってきた調査捕鯨は条約で認められている科学的な調査には該当しないとの判断を示し、このままの形で捕鯨の許可を与えることはできないとする判決を言い渡しました。
この判決により、日本がこれまでどおり調査捕鯨を継続することはできなくなる可能性が出てきました。
この裁判は、オーストラリア政府が4年前、日本が南極海で行っている調査捕鯨は、実態は商業的な目的を持った捕鯨であり、国際捕鯨取締条約に違反しているとして、捕鯨の中止を求めてオランダのハーグにある国際司法裁判所に訴えを起こしたものです。
これまでの裁判では、オーストラリア側が、捕獲される鯨の頭数が年間数百頭に及んでいることや、鯨肉が市場で売られていることなどを理由に、「実態は商業捕鯨にほかならない」と主張したのに対し、日本側は、捕獲する頭数は調査のために必要なもので、鯨肉の販売は条約で認められているなどと反論し、「科学的な調査が目的で成果を挙げている」と主張してきました。
この裁判で、国際司法裁判所は31日午前(日本時間31日午後5時)から判決を言い渡しました。
判決で、国際司法裁判所は「大きな枠組みで見れば日本の調査捕鯨は科学的な調査だといえるものの、裁判所に示された証拠からは、調査の計画や実施方法が目的を達成するのに妥当なものではないと考える」と述べ、日本がこれまで南極海で行ってきた調査捕鯨は条約で認められている科学的な調査には該当しないとの判断を示しました。
そのうえで、このままの形で捕鯨の許可を与えることは、認められないとする判決を言い渡しました。
今回の判決により、日本が1987年からおよそ30年にわたって続けてきた南極海での調査捕鯨を、これまでどおり継続することはできなくなる可能性が出てきました。
ソース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140331/t10013394611000.html
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1名無しさん 2016/06/06 00:38
自分は、捕鯨が、古くからある日本の文化で、日本人はその獲ってきた鯨を余すことなく食用や工芸品として利用してきたことも少なからず知っている。
でも、何で南極海まで行って調査名目で捕鯨をしているのかわからない。
なぜなんだろう。
自分は、捕鯨が、古くからある日本の文化で、日本人はその獲ってきた鯨を余すことなく食用や工芸品として利用してきたことも少なからず知っている。
でも、何で南極海まで行って調査名目で捕鯨をしているのかわからない。
なぜなんだろう。
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