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 超レア種のワシが、野生動物保護センターで木の枝から落ちて亡くなる
0ratafia 2014/01/28 21:53 0件 2934pv
超レア種のフィリピンワシが、保護センターに連れて来られた後、木の枝から落ちて亡くなるというあっけない最期を遂げた。
不幸な死を遂げたのは、ミンダナオ島にあるフィリピンワシ財団で保護されていた15歳のオスで、アラカンと名付けられていた。
鳥かごに入れて木に吊るされていたところ、枝ごと落下して鳥かごに入ったまま地面に叩きつけられ、死亡した。
フィリピンワシは気質が荒い肉食の鳥で、サルやリスを獲物として食べる。体も大きく、肉食の鳥の中では最大で、翼を広げると2m近くにもなる。
近年は、生息地の破壊や乱獲などによりその数は激減し、絶滅寸前種に指定されている貴重な鳥だ。
専門家は、成人した野生のフィリピンワシは、250羽ほどしか残っていないと推測している。
そのため、保護団体は、野生のフィリピンワシを保護区で育て、繁殖させようと試みている。
アカランも繁殖の目的で野生から保護区に連れて来られていたのだが、最近ミンダナオ島南部を襲った大雨の影響により、アカランが吊るされていた木は、水分をたくさん吸ってもろくなってしまい、悲劇が起きた。
人間の都合で保護区に連れて来られ、窮屈なカゴの中に入れられて、その上亡くなってしまうとは、あまりにも悲しい最期だ。
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