【南米】ロシアで130人以上の自殺者を出したSNSのゲームが世界中に拡散！新たな犠牲者が

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【南米】ロシアで130人以上の自殺者を出したSNSのゲームが世界中に拡散！新たな犠牲者が

0Lloranda★

2017/05/07 14:55　21件 21695pv　

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【ロシア】『青い鯨』というソーシャルゲームが少年少女の間で流行、130人あまりが自殺
http://re-file.com/23/433/

ロシアの青少年の間で流行している自殺ソーシャルゲーム『青い鯨』（"Blue Whale"）が、その勢力を全世界に伸ばし、とうとう南米にも少年少女たちによる自殺が起きてしまった。

2.

『青い鯨』とは『フコンタクテ』（※）というロシアのソーシャルネットワークサービス（以下SNS）内でのゲームで、『ゲームマスター』と呼ばれる管理者が参加者に課題を与え、それをこなしていくことで自身が『青い鯨』へと変身することを目的とするものである。
課題は1日につき1つ与えられ、それが50日間行われる。
課題の内容は、初めの内は『朝4時20分に起きる』、『ホラー映画を観る』など比較的実行できそうなものばかりだが、次第に『1日中誰とも話さない』、『1日一本ナイフで身体に浅い傷を付ける』、『（崖などの）高所の淵に立つ』などのようにエスカレートしていき、『（バルコニーなどの）高所から飛び降りて、死ね』という自殺を誘発する最終課題に行きつくまで続けられる。
2017年2月27日ロシア・イルクーツク市にて15、6歳の少女2名が工業団地から投身自殺したことで、その名が世界的に知られるようになった。

3.

自殺ゲーム『青い鯨』の犠牲者は『Facebook』や『Youtube』、『Twitter』などのSNSを媒体として一挙に拡散した。
オリジナルのロシア語圏を含め英語圏、ポルトガル語圏、フランス語圏などにもゲームの参加者はおり、スペイン語圏でおよそ1万5000人の参加者がいると伝えられている。
ここ数日は“La Ballena Azul”（スペイン語で『青い鯨』）として特にメキシコ、ブラジル、コロンビアなどのラテンアメリカ諸外国においても同ゲームによる青少年の自殺が報告されており、それらの国では政府機関等がゲーム参加者に対して警告を発している。

ラテンアメリカでは4月初旬ブラジルで起こった19歳青年による自殺が初めてのケースであり、リオ・デ・ジャネイロ情報犯罪弾圧組織（DRCI）は問題のSNSを追跡しているとのことである。
また4月中旬頃にはコロンビアで少女3名の自殺があったことが報告されている。犠牲者の1人の父マウリシオ・メヒア（Mauricio Mejia）氏は生前の被害者少女には不審な点があったと語っている。

さらに5月3日、今度はアルゼンチン・サンフアン州にて14歳少年が母親の膵臓治療用の薬でOD（大量服薬）を行い意識不明の重体となっている。
少年の家族は以前からゲームの内容とそれにのめり込む少年に対して危機感を抱き何度も止めるよう注意しており、少年もそれに対し「邪悪なゲームだからしたことがない」と答えていた。
少年は現在同州のギジェルモ・ラウソン医師病院にて集中治療中である。

5.