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 【ブラジル】車を盗んだ強盗犯と間違え、警察官が人質を射殺
0Dobot★ 2017/12/06 02:55 14件 8659pv
2017年11月25日 19:00頃
ブラジル、ゴイアス州(州都ゴイアニアに隣接する)セナドル・カネド市
農場をしている家に1人で押し入った強盗が、家にいた男性に銃を突き付けて車を奪い、男性を人質として連れて逃走
市の中心街に向かって走る犯人の乗った車を、通報を受けて捜索していた警察官らが発見して追跡し、ギリギリ先回りする事に成功した警官達が、ガソリンスタンド前で交差点を走り抜けようとした車に銃を構えた・・・
Police kills car-thief and his hostage, then staged the scene to make it look criminal shoot first
交差点でやや速度を落としつつも警官らを無視して走り抜けようとした車に、警官らはまず運転手を銃撃し、助手席側にも発砲!?
警察官らは犯人が運転していると思い込み逃走を阻止しようと運転手を撃ったが、車の運転席にいたのは犯人に銃を突き付けられ運転させられていた人質の男性で、助手席の男の持っている銃に気付き慌てて助手席にも発砲した模様
人質としてさらわれていた男性は、チアゴ・リベイロ・メシアス 31歳
すぐに病院へと搬送されたが病院で死亡
犯人は現場で死亡が確認されたが、身元は不明
この犯人、前日(24日)も同じ家から車を盗んで逃走、犯行を目撃していた家族がすぐ通報し、警察によって盗まれた車はその日の内に家族の元へ戻って来た(この時盗んだのは今回の被害者男性の父親の車で映像とは別の車)、だがその翌日のこの日再び同じ男が現れ、今度は家の人を人質に取ってまた車を奪った、とのこと
当初地元警察は、”銃を所持している犯人が車内から撃って来たため、素早く対応する必要があった(応戦した)自己防衛のための正当な銃撃だった”とし人質の男性は銃撃に巻き込まれ(警官が撃った弾か犯人が撃った弾かも曖昧にして)不運にも弾が当たってしまった、ように説明していた模様
しかし後日(事件から3日後の28日頃)、銃撃の瞬間を捉えていたガソリンスタンドの監視カメラの映像や、居合わせた人達が撮影した事件直後の現場映像(犯人は既に射殺されて車から引き摺り出されてスタンドの敷地に横たわり、人質の男性が病院へと搬送されようとしている時に、不自然にフロントガラスを貫通する数発の発砲がありますがこれは、実際には犯人側からの発砲は一切なかったにも拘らず”犯人が先に撃った”という証拠を警官が偽造したシーンだと見られる)が出回り大きな問題となった
その後警察側は、現場にいた警官が犯人と人質を誤認した事による発砲だった事を認め、関与した警官(撃った2名だけでなくその場にいた4名の警官)の業務を停止し詳細を調査中、としている
当時緊急センターに入った、夫がさらわれた直後の妻からの通報記録も確認され、”夫が銃を持った強盗にさらわれ、犯人は被害者宅の車を盗み、人質の夫に運転させて逃走している”などが明確に伝えられていた事も判明しており、11月29日、セナドル・カネド市の民事裁判所の裁判官から、人質を撃った2名の警官の30日間の一時的な業務停止命令も下されている、とのこと
強盗事件と警官による人質射殺事件は現在調査中でまだ詳細は分かっていませんが、ブラジルでの警察に対する不信感が増す事になった事件
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