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0Lloranda★ 2017/03/19 08:28　9件 11390pv　

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イタリア・シチリア島パレルモのサン・フランシスコ宣教教会の近くで冒涜的な事件が監視カメラに映されていた。





一人の男が眠っているホームレスの男性の全身に液体をくまなく撒く。
徐ろに火を点けると、またたく間にホームレスは炎に包まれた。


Scumbag burns alive a sleeping homeless



救助隊が救出に駆け付けるも時既に遅く、ホームレスの身体は完全に炭化していた。　
現場へ鎮火に向かった消防士の談によれば、炎の跡は壁から天井まで達していたという。







教会の周りにはいくつかのガソリンと見られる可燃性液体が溢れているのが発見されており、被害者の身体にかけられた物と同様であると考えられている。

被害者の男性はマルチェッロ・チミノ（45）と確定している。





チミノはホームレスが夜を過ごすために開かれているサン・フランシスコ宣教教会の袖廊（しゅうろう）を主な住まいとしていたことがわかっている。

殺人事件のあった時刻の数時間前、地元の八百屋付近では被害者チミノが男と言い争っているのが目撃されている。
警察は直ちに近隣のガソリンスタンドに勤める従業員ジュゼッペ・ペコラロ（45）を容疑者として逮捕した。







ペコラロ容疑者は犯行を認めており、被害者と自分の元妻との関係性に嫉妬したと自白し、離婚の原因は被害者にあると思っていたことが判明している。

被害者チミノは何らかの事情で二人の娘を置いて自らホームレスになっていた。
被害者の姉妹は「マルチェッロ（被害者）はいい人だった。殺した人は人間じゃない」と泣きながら訴えた。
　

（翻訳:ライターLloranda）