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 【インドネシア 】ピットブル犬とイノシシのデスマッチ行事、動物愛護団体から糾弾される


0Lloranda★ 2018/04/13 12:21 19件 16236pv 


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インドネシア・西ジャワ州バンドン市チビル郡には、動物同士を決闘させる伝統行事が残っている。現地でアドゥ・バゴン(”adu bagong”)と呼ばれるこの伝統行事では、調教中のピットブル犬と野生のイノシシを戦わせる。怒り狂ったイノシシが泥に塗れピットブル犬とぶつかり合う竹囲いのアリーナに400人超の熱狂的な観衆が駆けつけるほど地元に根差した行事である。


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犬の飼い主は参加料として20万〜200万ルピア(約2000〜2万円)を支払い、優勝すればおよそ23万円の賞金が得られる。

インドネシアの写真家ジェフリー・タリガン(Jefri Tarigan)氏(32)によれば、同行事は元々地域の田畑を荒らす害獣としてのイノシシの駆除と犬の訓練を目的として始められたという。

1頭のイノシシに対し1匹のピットブル犬がけしかけられ、犬はイノシシを倒すことを求められる。仮にイノシシが勝った場合、そのイノシシは別の犬と続けて決闘を行うこととなる。

「イノシシは大抵(行事のあと)死にます。負けて死ぬとイノシシは解体され、肉として売られます」タリガン氏が参加した日には8頭のイノシシが死に、20匹の犬が重傷も含め怪我を負っていたそうである。


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2018年2月23日、同行事が動物愛護団体から残虐すぎると糾弾を受けたことを英紙『Daily Mail』が伝えている。

田畑の害獣であるイノシシの駆除も兼ねているとして住民から支持されている行事だが、動物愛護団体は政府に圧力をかけ行事の廃止を要求しているとのことである。

またインドネシア国内でも反対の意見も起こっている。社団法人インドネシア動物福祉協会の代表者マリソン・グチアノ(Marison Guciano)氏(35)は、「野生のイノシシは害獣だが、このような形で犬との決闘を強いるのは虐待であり、残酷である。観衆も等しく罪人である」との見解を述べている。


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動物愛護団体からの糾弾を受け西ジャワ州政府は行事に対し禁止令を発布した。それによりいくつかの地域では警察の権限で決闘場が閉鎖されたが、政府の目の届かないところで秘密裏に行われているところも未だにあるという。

政府は引き続き地域の監視を行うとしている。


Inside the controversial dog versus boar death matches of Indonesia



(翻訳:ライターLloranda)




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11名無しさん 2018/04/13 21:10

日本にも土佐犬同士で闘わせる闘犬っていうのがあるけどあれも大概だわな

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