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 【台湾】今も残る冥婚の風習。台湾の紅い封筒とは
0瑪麗★ 2016/04/18 16:29 5件 13048pv
近年日本人の人気海外旅行先
一位が台湾ということで
台湾でとても有名で恐れられている
「冥婚の紅包」をご紹介します。
台湾の道端にこの様な赤色の封筒が落ちており、
中には現金、髪の毛、写真などが入っています。
実はこちらの封筒を拾うと、
死者と結婚させられるのです。
台湾の民間には独身のまま娘が亡くなると
家族はお金を入れた赤い封筒を道に置き、
これを拾った男性と亡くなった娘を結婚させる
という風習があります。
台湾の漢族は父系社会で未婚の娘は
一族を祭る祠堂には納められません。
なぜかというと両親が世を去って
代替わりすれば一族として子孫の
供養を受けられないからです。
その為特別な祭祀を執り行わないと
悪霊になると信じられているのです。
未婚の娘を専門に祭る「姑娘病」に
遺骨を納めて祀るか、生きている男性と
結婚させるかのどちらかの手段で
娘が悪霊になるのを防ぐというわけです。
娘の享年が14歳以上なら、すぐに
結婚させますが、満たない時には
14歳になるのを待って結婚の儀式を
執り行います。
赤い封筒を拾えば婿候補となりますが、
拾ったからといって必ずしも
結婚させられるわけではありません。
まず、拾ったのが既婚の男性であれば
花婿にはなれません。
また娘本人が男性を気に入らなければ
花婿にはなれません。
どうやって娘の意向を聞くかは
占いで判断されます。
占いの結果娘の意向に沿わないとなると
男性はお祝い金を赤い封筒に入れなければ
ならないそうです。
後の候補者との縁組が決まった時の
お祝いという名目での香典みたいなものです。
先日台湾北部の新北市で40歳の既婚男性が
夜食を買いに行く際に、道端で
紅い封筒から100ドル札(約300円)が出ているのを
見つけたというニュースがありました。
男性は善意でそれを交番に届けようと
封筒に近づくと、髪の毛が入っているのを発見し
怪しく思い拾い上げなかったそうです。
すると近くからその封筒の持ち主が現れ、
男性はすぐにそれが「紅包」だとわかりました。
遺族が紅包を道端に置き、
木の陰などに隠れ拾ってくれる人が現れるのを待ち
誰かが拾うとすぐに拾い主の元に行き捕まえ
無理やり結婚させるそうです。
旅行などで台湾に来られた際は
何があっても道端に落ちている
紅い封筒を拾わないでくださいね。
現地では警察さえも拾いません。
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ソース
http://www.ettoday.net/news/20150622/524154.htm
(翻訳ライター 瑪麗)
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