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 【アメリカ】『Google マップ』ナビの誤作動により砂漠で5日間迷子になった女性


0Lloranda★ 2017/04/28 05:52 19件 9745pv 

1.



自動車にナビゲーションが搭載されるようになってから、人はどんなに遠い見知らぬ土地にも恐れず向かうようになった。
『Google』社が『Google マップ』を発明してからは携帯電話やスマートフォンでもナビが使用できるようになり、人々の行動範囲はさらに広がったといっていいだろう。
なにせ、ナビの音声案内に従って進めば自ずと目的地に到達するのだから。

しかし、何にしても過信は良くないということが、2017年3月12日アメリカ・アリゾナ州で起こった事件によって再確認された。

北テキサス大学の学生アンバー・カタンナ・バネック(Amber Katanna Van Hecke)さん(24)はその日、大学が春休みに入ったということで、一人車でグランド・キャニオンを旅しようと計画した。


2.



原住民であるハヴァスパイ族居留地の辺りをハイキングしていたバネックさんは、続いてハヴァス滝を目指しハンドルを切った。
勿論道など知るはずもなく、Google マップを頼りに滝へと向かった。


3.



けれども行けども行けども砂漠しか見えない。
そのうちにスマートフォンの電波も届かなくなり、遂には車がガス欠に陥った。

そのときのバネックさんには与り知らぬことだが、どうやら目的地のハヴァス滝を検索した際バネックさんはGoogle マップに登録されていない道路にいたそうだ。
したがってナビはバネックさんの現在地を誤って計算してしまい、結果目的地までのルート検索もおかしくなってしまったということだ。


4.



バネックさんは砂漠のど真ん中で完全に迷子になってしまった。
車はガス欠で動かず、電話で助けを呼ぶこともできない。
万が一の確率で遭難するかもしれないと思い、アーモンドやカボチャの種、スナック菓子、ドライフルーツなどの非常食や水は準備してあった。
18日間は飢えることはなさそうだと推算したバネックさんは、元ガールスカウトの経験を活かし、とにかくあらゆる方法で助けを呼ぼうと試みた。


5



砂漠で立ち往生となって5日目、バネックさんはバッテリーの少なくなったスマートフォンに一縷の望みをかけ、電波が届く所まで歩くことに決めた。
およそ18q歩いた地点でようやく電波が入り緊急通報ダイアルにコールするも、繋がらないことが76回も続いたそうだ。
諦めずにかけた77回目、アリゾナ州保安庁に電話が繋がり、バネックさんは急いで現状を知らせた。
しかし、保安官がバネックさんの現在地を正確に把握する前に、スマートフォンは充電切れとなってしまった。

幸い、40分後に救助ヘリコプターが、バネックさんが石で作った大きな『HELP』(「助けて」)という文字に気付き砂漠に降り立った。
バネックさんは救助隊にを見るなり、隊員に盛大なハグをお見舞いしたそうだ。
その後バネックさんはトラウマ治療センターに運ばれ、現在は元気に暮らしているとのことである。


6.




ソース
http://www.wfaa.com/mb/news/local/denton-student-rescued-after-five-days-in-arizona-desert/424751751
https://www.dallasnews.com/news/denton/2017/03/22/stranded-5-days-arizona-wilderness-denton-woman-hikes-11-miles-call-help


(翻訳:ライターLloranda)



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3亭主関白 2017/04/28 08:02

女って本当にメカオンチだよな。

そのくせ冒険したがる。

しょせん男の庇護の元でしか生きられない生き物である。

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