話題の記事
カテゴリ - 社会/生活/地域
 カジノで106億を失った大王製紙元会長「日本のカジノは作ってもうまくいかない」
0GB★ 2017/01/05 14:48 24件 7617pv
カジノで106億円を失った大王製紙元会長(52)は、「日本でカジノを作ってもうまく行かない」と持論を述べた。
・日本にはパチンコがある
・日本のVIPは海外に行く
「まさか私が出所した翌日の未明に、国会でIR法案(カジノを含む統合型リゾート整備推進法案)が成立するとはね。よくできた冗談かと思いました」。そう話すのは、2011年11月、特別背任で逮捕された井川意高(もとたか)・大王製紙元会長(52)。カジノで106億円を失った男は、なぜか日本カジノに悲観的なのであった。
世界中を見ても、都会から田舎まで街の至る所に気軽に遊べるパチンコ店のような遊技場があるのは日本だけ。ギャンブル依存症の原因は、パチンコだと指摘する。
■取立てのリスク
その一方で、
「日本でカジノを作ってもうまく行かないでしょう」
と、持論を展開する。
「カジノの経営は実に難しく、日本企業が手を出しても黒字にはならないと見ています。裏カジノは別ですが、世界に展開するアングロサクソン系の企業が運営するカジノでは、1つの賭け場の周囲には10個前後の監視カメラが付いている。そのうち半分は運営する会社、残りは政府が設置している。政府からお金の流れが厳密に監視され、自前の監視装置にかかるお金やディーラーなどに支払う人件費もバカになりません」
カジノをする場所を“平場”“ザラ場”と呼ぶが、
「大勢の人達がバカラなどに興じるカジノでは、賭け金は1回1000円単位と少額で大半が赤字。実はカジノが儲けを出している場所は、過去に私がハマったように、人目に付かない個室。そこで億単位でやってくれる顧客がいて、黒字を出すのです。そういったVIPの扱いに日本人は慣れていない。直ぐに誰々が来たとかバラしちゃう。ちょっと飛行機に乗れば、マカオやシンガポールにたくさんカジノがあるわけだから、日本のVIPは海外に行くでしょう。また欧米人は米国や欧州のカジノを好むので、わざわざ日本のカジノには来ないと思いますね」
とすれば、お隣、中国人のVIPが来ると予想する。
「彼らは基本的に手ぶらで来ます。最初遊んで、ある程度信用ができれば、カジノは20億円くらいは平気で貸す。そこで問題となるのは、彼らが負けた場合、日本人が中国まで取立てに行かなければならなくなることです。シンガポールやマカオでは、長年の経験から強面の人達を使ったりして取立てるノウハウがある。カジノで遊ぶ中国の有力者は、地元の警察やらを全て押さえていますからね。日本人が返済を迫ったところで相手にされません。安倍総理は、そういう取立てのリスクをどこまで考えているか疑問です」
井川氏が語ると、ずいぶん説得力がある。ちなみにご本人は、今後、カジノに行くつもりはないそうだ。
↓全文はソースで
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170105-00516169-shincho-soci
5pt
2pt
記事URL
ピックアップ記事
|
ピックアップ記事
話題の記事
|
ピックアップ記事
|
関連検索ワード
カジノ で検索
関連トピック
|
全カテゴリ - 新着トピック順
スレッド作成順(新着トピック)|更新順・コメント順|本日PVランキング|前日(2024-04-24)人気順|週間PVランキング|月間PVランキング|年間PVランキング|累計PVランキング|週間コメントランキング|月間コメントランキング|年間コメントランキング|累計コメントランキング
|
|
スレッド一覧へ戻る TOPへ戻る