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0ratafia 2014/01/21 23:21　0件 3614pv　

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急激な気温低下により、浅瀬を泳いでいた魚の群れが、泳いでいた状態のまま凍り付いてしまった異様な光景が、ノルウェー中部の小さな島Lovund島で目撃された。



犬が魚の群れの上を歩いている様子からも分かる通り、上の写真は決して海を上空から撮影した写真ではない。浜辺から遠い沖合ではなく、すぐ近くの浅瀬で、先日Lovund湾を襲った寒波の犠牲になった魚たちだ。

この衝撃的な光景は、海岸で犬を散歩させていた地元民のIngolf Kristiansenが発見し、写真に収めた。
「こんな光景を見たのは初めてです。私が知る限り、今までここでこんなことが起こったのは初めてです。」

寒波の影響で急激に気温が低下したことが原因で、魚たちは群れで泳いでいた状態のまま、凍り付いてしまったようだ。

だが、通常これ程の魚の大群が陸からすぐ近くの浅瀬を泳ぐことはない。おそらく捕食種から逃れようと泳いでいる内に、浅瀬にまで来てしまったのだろうと考えられているが、真相は謎に包まれている。

凍った海水の氷が厚いため、鳥や他の捕食動物はこの動かぬ獲物を前にしつつも、今はご馳走を得ることができない。

氷が溶けたら、たくさんの魚の死骸とそれに群がる大量の鳥や動物で、小さな島は大混乱することが予想される。
通常は待ち遠しい雪解けの春が、今年のLovund島民にとっては、自然の驚異に脅かされる恐ろしい季節になるかもしれない。