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 【イギリス】食べたくなるほど美しい? 食べ物で作った風景写真“Foodscape”
0Lloranda★ 2016/07/21 08:20 5件 6517pv
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ロンドン出身の写真家カール・ワーナーが撮影するのは壮大なファンタジーの世界だ。
玉葱の山、マッシュルームの木、サラミの大地。
我々が鍋に入れる以外に用途の思い付かない市場の食べ物をワーナーは見事に風景として調和させる。
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食べ物の風景写真 "Foodscape" を撮り始めたのは1999年のことだとワーナーはハッフィントン・ポストの取材にて答えている。
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「ある日スーパーをうろうろしていたんだ。そこで見たポルトベッロ・マッシュルームのあまりの美しさに閃いたよ。
奇妙な異星の木に見えたんだ」
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「マッシュルームを買って急遽スタジオに戻った。でも何か前景が必要なことに気付いてまたスーパーに行って、米と豆を買ってからそれで小さなセットを作った。
そしてライトを当てると、風景になったんだよ」
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それ以後ワーナーは100もの "Foodscape" の作品を作った。
作品のいくつかは米製品社アンクル・ベンズ・ライス、キャットフード会社ウィスカズ、小麦製品社ウィート・シンズなどの顧客の宣伝広告として採用されている。
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ワーナーは食べ物が可能な限り本物に見えるよう照明や配置などに気を遣っている。どれもこれも人々の目を騙すためだ。
撮影には数日丸々要することもあるらしい。
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食べ物を無駄にしているのではないかと気に病む鑑賞者もいるだろうが、心配には及ばない。
ほとんどの食べ物は制作スタッフ一同で美味しく頂いたり、ホームレスのシェルターに寄付したりしているのだ。
まさしく『目の食べ物(保養)』("feast for the eyes") なのである。
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食べ物で遊ぶのにお金を払うことをワーナー自身は楽しんでる。
「ゼロから何かを生み出す。これほど楽しいことはないよ」
「朝買い物かごを抱え込んで、昼には美しいブロッコリーの森を作る。すてきなことだと思わないかい。
どんなに小さなものからでもたくさんのものが生み出せるんだ。本当に感激するよ」
ワーナーの想像力は留まることを知らない。
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※ポルトベッロ ("portobello")
マッシュルームの1種。
形は椎茸に似ているが、大きい物で直径10cm程あり肉厚。
ベジタリアンが肉の代替として食べることもある。
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ソース
http://m.huffpost.com/us/entry/us_55a81af3e4b04740a3df7436
http://mushroomcn.com/jp/cultivated-mushroomfresh/portobello-19.html
(翻訳:ライターLloranda)
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