フランスで日本人留学生が行方不明になりチリ人の男が国際手配されている事件で、チリの検察当局は２８日、男への尋問を来月中に行うと発表しました。

　この事件は、フランス東部で、留学生の黒崎愛海さんが２０１６年に行方不明になり、元交際相手でチリ人のニコラス・セペダ容疑者が殺人の疑いなどで国際手配されているものです。

　チリの担当検事は、尋問は、来月１５日から１７日の間に、セペダ容疑者に出頭を要請したうえで、行う可能性があるとしています。質問はできないものの、フランス司法当局の担当官も立ち会う見通しで、フランス側は、尋問の結果次第では再び身柄の引き渡しを求める可能性があるということです。

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https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3634286.html