【中国】生後2ヶ月の実子をオークションに出して得たお金で贅沢三昧したカップルが御用に

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2017/06/18 10:23　14件 6917pv　

2017年6月8日、中国の報道機関は国内の人身売買事件について報道した。
事件は今年5月に中国中部江西省カンシュウ市で起こったとされている。

人身売買は『WeChat』と呼ばれる中国における『Whatsapp』のようなソーシャルネットワークサービス（以下SNS）内で行われ、被疑者の20代男女カップルは1万9000元（約31万円）で生後2ヶ月の実子を売ったと伝えられている。

被疑者らは実の息子をSNS内のオークションにかけ、「子どもを育てられないほど貧乏なため、子どものためにも誰かに譲渡したい」と投稿していた。

2. 実子を売ったとされる父親

SNS内に掲載されていた広告を見たネット民がカンシュウ市警察に通報したことで事件は発覚し、警察はすぐさま被疑者である父親を逮捕したが、赤ん坊は既に同市内の小さな村落に住む家族に売り渡された後だった。

村落は車での進入が不可能だったため、警察官らは徒歩で1時間以上かけ赤ん坊の捜索に向かった。
警察官の携帯していたカメラに保存された動画には中年の女性に世話をされている赤ん坊が映されている。
女性は当初赤ん坊は知人から貰ったと陳述していたが、尋問後人身売買の事実を認めた。

3.赤ちゃんを買ったとされる中年女性

被疑者らは赤ん坊を売却して得たお金で、最新の携帯電話2台（合計4000元／約6万5000円）および衣類を購入し、豪勢な食事を楽しんだと陳述している。

現在のところ被疑者の父親は姓のゾウ（Zou）しか公開されておらず、恋人の方も身元が確認されていないとのことである。

（翻訳：ライターLloranda）